【子供が言うことを聞いてくれないと悩んでいる方必見】原因と対処法について
目次
子供が言うことを聞いてくれない原因
子供が言うことを聞いてくれない理由は様々です。一般的な要因としては以下の点が挙げられます。
発達段階に原因がある
幼い子供は言葉や指示に対する理解がまだ不完全であり、発達段階によって聞き分ける能力が異なります。
興味や関心の欠如
言っていることが子供にとって興味深くない場合や、関心を持っていない場合は、聞いてくれないことがあります。
感情の表現
子供は感情を理解し表現する段階にあり、感情的な状態にあるときには指示に従いにくいことがあります。
コミュニケーションのスタイル
親子のコミュニケーションスタイルや期待値が合わない場合、子供は聞かないことがあります。
環境の影響
周囲の騒音や刺激が多い場合、子供が十分に注意を払っていない可能性があります。
個別の特性
子供達はそれぞれ個別の特性を持っており、性格や好みによっても聞く意欲が異なります。
子供が言うことを聞いてくれない場合、その時の状況や子供の状態を考慮して、適切なアプローチを見つけることが大切です。コミュニケーションを深め、子供の成長段階や感情に理解を示すことが鍵となります。
子供が言うことを聞いてくれない時の対処法
穏やかに話す
怒らずに、穏やかで理解を示す声で話すことが重要です。
筆者もイライラしてしまい、感情的に話す事もしばしばありました。結局感情的に話しても逆効果です。
興味を引く
子供の関心を引く方法を見つけ、興味を持たせるよう心がけましょう。
筆者が行なっている事は、1番下の子がアンパンマンが好きなので、アンパンマンの人形を持って話したりと違う事に興味がいくようにしています。
明確に伝える
要求や期待を明確に伝え、混乱を避けることが大切です。
大切なのは思い込みをやめましょう。筆者も最初の子育ての時に「子供だから、小さいから、どうせちゃんと言ってもわからないでしょ」と思っていました。
ですがその考えは全く違いました。子供は素直に目をまっすぐ見て、伝えたい事をしっかり伝えるとちゃんと聞いてくれます。なので感情的にならずしっかり向き合ってあげて下さい。
共感する
子供の感情に共感し、理解を示すことで、協力しやすくなることがあります。
選択の提供
選択肢を与えることで、子供にコントロール感を持たせ、協力を得やすくなります。
しっかりと褒めてあげましょう
良い行動にはポジティブなフィードバックを与え、モチベーションを促進させることが重要です。
親が出来ること
- ただ怒るのではなく、子供にどう行動して欲しいのかを具体的に伝える
- 子供から離れてお互いに落ち着いてから、どうしたらよかったのかを改めて話す。離れる際に「落ち着いたら声をかけてね」と言ってあげることで子供から言ってくれます。
- 怒りすぎると子供はやる気をなくしてしまうので、褒めることとのバランスをとる。
- 自分がどんな時にイライラのスイッチが入りやすいのかを把握しておく。筆者は眠たい時にイライラしがちなので、それを把握する事でイライラしそうでも自然に深呼吸をして、落ち着かせています。
- イラッとしてしまったら、とにかく、子供から離れる!
- 子供から離れたら、気分転換をしてください。深呼吸や水を飲む・顔を洗う・少し外の空気を吸うなど
体罰や暴言による子供への悪影響
- 体罰によってケガをする
- 大人に自分の気持ちを話せなくなる
- 落ち着きがなくなる
- その場面を思い出して怖くなる(フラッシュバック)
- 自分なんてどうでもいいと思う
- 体罰はしても良いものだと思い、園や学校で暴力を振るってしまう
- 子供が家庭で暴力をふるう
- チャレンジしなくなる
- ぼーとして集中力がなくなる
- 脳の発達に深刻な影響がある
まとめ
子供が言うことを聞かないのは当たり前です(そのように思う事も大切です)
なので子供が言うことを聞いてくれない時は、一度冷静になって考えて見てください。
大切な我が子を怒りたい親もいなければ、悲しませたい親もいないはずです。
しっかりと子供のことを見て、「どうして欲しいのかな?」「何が嫌なのかな?」などを考え、真摯に向き合えば子供もしっかりと答えてくれます。